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タンパク質の吸収を上げる方法6選!

タンパク質を吸収するためのポイント6つ!

 

 今回はダイエットというよりは、筋肉を付けたい人向けの記事になります。筋肉をつけるにはた「タンパク質を摂るのが大事」というのはわかりわかりきっているのですが、できることなら摂取したタンパク質は可能な限り吸収して筋肉の材料になってほしいと思いますね。少しでも効率を上げるためのコツをお伝えしようと思います。

①糖質も一緒に摂取してインスリンの分泌を利用

 タンパク質だけを摂ってもその吸収率は上がらないものです。糖質を摂るとインスリンが出ます。インスリンの働きの1つに栄養素を体に吸収させやすくするというものがあります。よって、タンパク質単体で摂るよりも効率がよくなります。トレーニーの方でトレーニング終わりにプロテインと一緒に白い粉を摂っている人を見かけますが、あれはマルトデキストリンなどの糖質です。体をリカバリーする意味も込めて糖質を摂っているのです。

 

②ビタミンB6を一緒に摂取

 タンパク質は肝臓でアミノ酸に分解されてから小腸でその多くを吸収してくれます。この分解と吸収の際にサポート役として働いてくれるのがビタミンB6です。プロテインパウダーなんかにはこのB6が一緒に含まれていることは多いのはそのためです。

 

③一度に摂る量を考慮する

 1日に摂取するタンパク質はおおまかには体重1kg×2g以上と言われていますが、まとめて取ればいいというわけではなく、その人の筋肉量にもよりますが、だいたい1度に吸収できるのは30g~50gくらいだと言われています。よって、1日に必要なタンパク質が150gだったとして、一日2食で75gずつというのはすべて吸収できずに、吸収できなかったものは一部が体脂肪として蓄積されたり、排泄で大部分が体外に出ていってしまいます。よって1回40gを4回や、1回30gを5回などのようにしてあげるといいかと思います。

 

④摂取のタイミングを考える

 タンパク質を吸収するのにいいタイミングというのは存在します。まずは朝一番には血液中のアミノ酸濃度が低くなっています。寝ている間は栄養が入ってこないので、朝一番にタンパク質をしっかりとってあげましょう。また、朝はインスリン感受性も高く、インスリンとタンパク質の反応がいいので、朝に炭水化物とタンパク質を合わせて摂りましょう。さらに、筋トレの際に乳酸がたまるのですが、乳酸に反応して成長ホルモンがたくさん分泌されますので、トレーニングが終わってからはしっかり摂取してあげるといいでしょう。

 

⑤タンパク質の種類を選択

 ここでは特にプロテインパウダーで摂取しようと思ったときに、その種類があるのを認識しておくといいでしょう。ホエイプロテイン、ソイプロテイン、カゼインプロテイン、エッグプロテイン、ビーフプロテインなど様々あります。一番飲まれているプロテインはホエイプロテインですね。これは吸収速度が1~2時間ほどでかなり早いですね。運動後や運動前、朝などに素早く吸収させたい場合はホエイがおすすめです。また、よく見かけるソイプロテインは吸収に6時間~7時間ほどかかりますので、寝る前など血中アミノ酸濃度を保っておきたい場合に飲むのもありかと思います。このようにプロテインの種類も考慮してタイミングよく使うと効率が上がります。

 

⑥タンパク質を加熱する

 例えば卵は生で食べるよりも半熟くらいまで加熱して固めた方が吸収率がよかったという結果が出ています。また、黄身と白身はスクランブルエッグみたいに混ぜないようにして、ゆで卵や目玉焼きのようにして調理した方が吸収率が高かったということもわかっています。ただ固くしすぎるのは返って分解に時間がかかり吸収が少なくなります。

 

 一生懸命にトレーニングしてもそれに伴う栄養の吸収が悪かったらもったいないですよね。また、タンパク源はどうしてもお金もかかります。よって、せっかく食べるなら、しっかり吸収させて理想の体を作っていきましょう。

 

 

パーソナルトレーニングジムNick’s Fitness(久留米市) 代表 中村将太

女性のダイエットやボディメイクに特化したプランも多数ご用意しております。ダイエットの知識もたくさん身に付けていきましょう。お気軽にお問い合わせください。