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腸内環境とダイエットの関係性

腸内環境を整えてダイエットを効果的に!

 

ダイエットをするには腸のこともある程度の基礎は知っておいていただければなと思います。

 

腸内環境のことを教えて?

 腸というとその中には善玉菌(1~2割)・悪玉菌(1割)・日和見菌(7割)が腸内に生息しています。日和見菌はどちら側にもつくことができる菌で、善玉菌が多い時は善玉の応援にかけつけて、悪玉菌が多ければ悪玉の応援にかけつける存在です。

 栄養を吸収してくれるのが、ほとんどの方の第一印象だと思うのですが、「セロトニン」という幸せホルモンの分泌は実は脳ではなく腸なんです。鬱や統合失調症の方などはこのセロトニンの分泌が少ないということがわかっています。栄養の消化吸収だけでなく、こんな大事なホルモン分泌も担っているんですね。セロトニンの分泌は非常に大事で、幸せを感じたり充実感を感じるのに必要不可欠であるため、セロトニンが作られるアミノ酸(トリプトファン)を摂取したり、日光を浴びたり運動をしたりしてその分泌を促します。

 悪玉菌優勢になっているときに便秘になっている場合、セロトニンは分泌されにくくなっています。なおさら下剤を使って外に出している状態ではセロトニンは出てきません。また、白血球のほとんどが腸内で作られて免疫力をつかさどっています。よって身体的にも精神的にも腸内環境を整えるのは重要であると考えられます。

 

どうやって腸内環境を整えるのか?

 ポイントは2つ。食事とストレスが改善されれば整いやすい。

 肉が少ない・有機野菜を食べる・野菜摂取量を増やす・発酵食品をしっかり摂る・決まった時間に食事をとる・決まった時間にトイレに行く・アルコールなど不摂生な食習慣にしない

⇒こうすることによってストレスも緩和され、こういう生活にして1週間ほどすると改善される人が多いのです。

 

ダイエットとの関係は?

 生きているだけで消費されるエネルギーのことを基礎代謝といいます。基礎代謝の約7割が消化吸収の器官で行われています。よって小腸などが汚れたままであるとエンジンオイルが汚れて燃費が悪くなっている車のように機能が低下してしまいます。便秘のときは排泄しないといけないものがたまっている状態にあるので、その状態だとか活発にエネルギーを使ってくれなくなるのです。人間の代謝のうちの約1割が食事をした際に消化吸収に使われるエネルギー消費である食事誘発性体熱産生(DIT)といいますが、消化吸収の段階でカロリーは使われるのです。一日に2000kcalの消費エネルギーがある人であれば1日に200kcalくらいが消化吸収の際に発散されているのです。その中でも、3大栄養素で一番DITが高いものはタンパク質です。つまり、タンパク質が一番太りにくいということになります。

 

 以上のように、腸内環境を整えることで幸せホルモンのセロトニンを十分に分泌したり、免疫力を高めたり、DITを高めてエネルギー発散をしやすくしたりといったことにつながります。バランスのとれた食生活によって、腸内をクリーンに保ちましょう。ビフィズス菌を摂取するのもいいことかもしれませんが、まずは食べる時間帯なども含めた食生活のバランスを見直すことが人間活動のあらゆる面においていい効果をもたらすことにつながると考えられます。

 

 

パーソナルトレーニングジムNick’s Fitness(久留米市) 代表 中村将太

女性のダイエットやボディメイクに特化したプランも多数ご用意しております。ダイエットの知識もたくさん身に付けていきましょう。お気軽にお問い合わせください。